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既に14年(2004年現在)が過ぎてしまいました。それはそれで感慨深いものがあります。 当時、このキットは、組み替え一切無しの完全変形を売りにしていました。マスターグレードも成し遂げていません。本当の意味でこのキットを超えたのはパーフェクトグレードのみでしょう。 それはさておき、変形機構は無視して、とにかくMS、WRのどちらもかっこいいゼータガンダムを作る、というコンセプトで作りました。 結果、プロポーションは良くなったと思います。可動部も増えました。 このころは市販のポリキャップはラーク社の1種類だけ、ボールジョイントも発売されたばかりでした。 HGUCでZガンダムが発売されましたが、変形については似たようなコンセプトになっていますね。このZガンダムのコンセプトの大本は、昔「モデルグラフィックス」誌に連載されていた『ガンダム・センチネル』のフルスクラッチ作例の「Z-plus」でした。 1990年制作 |
全身像です。元のキットを知っている人は見比べてみれば判ると思いますが、全く違います。胸を小さく、肩を大きくを基本として、全身にわたって、プロポーションの変更が行われています。 また、関節部をだいぶ変えて、良く動くようにしました。 |
Zガンダム専用のパーツです。 | WR専用のパーツです。 一番上がWR用の芯です。 |
ウェーブライダーです。キットのものよりずっと薄くなってかっこよくなったと思います。どうでしょうか。 設定では、足の部分の変形は、設定ではこのはずです。いかなるキットも、これを為し得てはいません。組み替えだから出来た芸当です。 ZGもWRも気に入ってます。 マスターグレードやパーフェクトグレードよりかっこいい、かな? |
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